令和5年4月24日、倉敷市において予算決算委員会の総務分科会が開催された。
この会議で、議案第59号の令和5年度倉敷市一般会計補正予算第2号が審査された。 会議は午前10時23分に開かれ、出席者は7人であったが、傍聴人はいなかった。守屋 弘志会長は冒頭、新年度最初の分科会であることを報告し、職員の紹介は省略することを伝えた。
議案の審査に際して、久保木 企画財政部次長兼財政課長が補正予算の説明を行った。歳入については、合計27億2,284万9,000円の増額を提案され、その内訳には国庫支出金および繰入金が含まれているという。特に、国庫補助金などは社会福祉向けの給付金に充てられる予定である。補正予算の総額は2,049億5,667万8,000円となる見込みである。
質疑応答の時間も設けられたが、特に質疑は行われなかった。会議の進行はスムーズであり、参加委員からの賛否を問う際にも、賛成意見のみが挙がった。
最後に、守屋会長は賛成者7名を確認し、議案の全体会での採決へ進む旨を伝えた。 会議は午前10時29分に閉会した。今回の補正予算は、財政調整基金からの繰入金を含む重要な措置であり、住民への支援が期待される内容である。