令和3年12月13日、倉敷市で環境水道分科会が開催された。
会議では、令和3年度の一般会計補正予算が議題に上がり、特に環境リサイクル局関連の説明が行われた。片山貴光会長は「本日は傍聴者がいないため、質疑のみ行い、討論や採決は後日となる」と述べた。
執行部からは外村リサイクル推進部長が、議案第131号について詳細な説明を行った。この補正予算では、清掃費として100万2,000円を計上し、新型コロナウイルス対策に必要な消耗品の購入に充てることが確認された。
具体的には、環境センターにおけるアルコール消毒液、マスク、ゴム手袋、除菌スプレーなどの経費が含まれる。会長はこの内容に対し質疑を受け付けたが、特に質問は上がらなかった。
その後、賛否の意思確認が行われた。片山会長は「賛成の方は挙手を」と呼びかけ、全員が賛成の意を示した。議案は次回の全体会で正式に採決される運びとなる。
最後に片山会長は、会を終了する際、「本日はお疲れさまでした」と参加者に労いの言葉を掛けた。この会議を通じて、倉敷市の環境対策に対する姿勢が改めて示された形となった。