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倉敷市、G7開催に向けた補正予算を審査

倉敷市の建設消防分科会が、G7労働雇用大臣会合に向けた補正予算を審査した。
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令和4年12月15日、倉敷市の建設消防分科会が開かれた。

この会議では、議案第126号、令和4年度倉敷市一般会計補正予算について審査された。まず、薮田尊典会長が開会を宣言し、出席メンバーの確認と欠席者の報告を行った。塩津学委員は体調不良で欠席しているという。

執行部からは亀山土木部長が補正予算の詳細を説明した。特に、道路維持管理事業に関する1,060万円の予算の内訳に触れ、870万円はG7倉敷労働雇用大臣会合を見越した環境整備に使われると述べた。

さらに、花と緑あふれるまちづくり事業についても121万円が計上され、地域の景観を整えるためのイベントが計画されているとされた。具体的には、花の植栽イベントを通じて美観地区の周辺整備が行われる予定だ。

議論の中で三村英世委員が継続的な景観整備の重要性について言及した。特に観光客の動線であるJR倉敷駅から美観地区までの整備に関心を持つべきだと強調した。

これに対し、原副市長は、倉敷市の景観計画の見直しと景観形成重点地区の設定について説明した。特に、美観地区の看板などの見直しが進められており、景観を保全するための取り組みが行われている。

また、消防局関連についても説明があり、エネルギー価格高騰に伴い486万5,000円の補正が必要としている。これは、消防局運営のための燃料費の追加分である。

会議の中で意見交換が行われ、最終的に議案についての賛否が問われた。結果、全員が賛成の意思を示し、議案は全体会に回されることとなった。

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議会名令和4年12月定例会建設消防分科会
議事録
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