令和3年12月16日に実施された予算決算委員会が開かれた。
会議では、令和3年度倉敷市一般会計補正予算(第8号)を中心とした審査報告が行われた。
出席した42名の委員のうち、各分科会からの報告が相次いだ。
総務分科会の会長である日向 豊委員が審査結果を報告し、議案第131号の内容に対して出席委員の1名が反対したと述べた。
議案第133号に対しては、全委員が賛成として意見をまとめた。
生水 耕二委員長は、市民文教分科会の大守 秀行委員に発言を促し、一般会計補正予算への賛否について報告を求めた。
大守委員によると、市民文教分科会でも議案第131号について1名が反対し、他の委員は賛成の意見であったと説明した。
他の分科会も同様の傾向で、特に文化産業分科会および環境水道分科会は、議案第131号に対し異議なく賛成としている。
質疑応答の段階では、末田 正彦委員が議案第131号について反対の立場を表明した。
具体的には防災備蓄倉庫整備やマイナンバーとの個人情報の関連性が懸念されていると明らかにした。
彼の意見は、多くの委員に影響を及ぼしたが、最終的には原案が賛成多数で可決された。
採決に先立って、生水委員長は議案第131号を起立による採決で進める意向を示し、その結果、賛成者多数で可決されることとなった。
他の議案についても原案の通りに決定され、会議はスムーズに進行した。
予算決算委員会は全体的に充実した内容を持ち、各分科会の協力により円滑に進行したと報告されている。
委員会は午前10時23分に閉会し、次回へ向けての準備が進むことが期待される。