令和5年12月20日に行われた予算決算委員会において、複数の案件が審議された。
出席委員数は40名で、主要な議案として倉敷市の一般会計補正予算が挙げられた。
まず、総務分科会の守屋弘志委員が審査結果を報告。
議案第109号、令和5年度倉敷市一般会計補正予算(第5号)に関して、主要な意見は賛成の声であったものの、1名の委員が反対したとの結果が示されました。
次に、市民文教分科会の若林昭雄委員による報告があり、こちらでも議案第109号に関する賛成意見が大半を占めたことが確認されました。特に注目を集めた議案については、教育長の給与及び勤務条件に関する条例の改正があり、こちらも賛成意見が主流であった。
環境水道分科会の松成康昭委員は、自部門に関連する予算案についても異議なしとの報告を行いました。
保健福祉分科会の薮田尊典委員による報告では、複数の指定管理者の指定に関し全員が原案に賛成したとされ、特に健康福祉プラザに関する案件が多くの支持を受けました。
この中で、予算決算委員会の藤原薫子委員長からは、各分科会の報告の後に質疑が行われたが、特に疑問は出なかったとのことであった。
討論において、日本共産党倉敷市議会議員団から田口明子議員が発言。彼女は、一般職員の給与改定の必要性については賛同しつつも、特別職の報酬引き上げには異議を唱えた。このため、関連する議案に対して反対の意見を表明した。
その後、議案については採決が行われ、予定されていた全件が原案通り可決される運びとなった。特に、議案第109号と議案第125号等、多数の重要な議案が承認された。
結論として、予算決算に関する全体会はスムーズに運営され、相当数の案件が可決される結果に至った。