令和5年2月6日、倉敷市の臨時会で総務分科会が開催され、一般会計補正予算が審議された。
この会議では、議案第2号である令和4年度の倉敷市一般会計補正予算(第7号)が中心テーマとなっている。
予算の総額は、歳入歳出それぞれ2,147億1,915万9,000円で、5億4,375万8,000円の増額が提案されている。
執行部を代表して、杉岡企画財政部長が詳細を説明した。
歳入の増額内容として、国庫支出金が3億6,420万4,000円、県支出金が8,977万6,000円などが上げられ、その内訳として出産・子育て応援給付金の支出が挙げられた。
また、補正案では繰越明許費についても触れられており、出産・子育て応援給付金に関する支出計画が示された。
この規模の予算支出が必要となった背景には、年度内に全ての給付金を支払えない見込みがあるためである。
会議では質疑も行われ、多くの委員からの疑問や意見は特段出なかった。
日向豊会長は全員賛成で議案を次回の全体会に提出することを確認した。
審議が円滑に進んだことが印象づけられた。
本日の会議では、さらなる支援策の拡大についても議論が期待されているが、具体的な計画はまだ明示されていない。
この後の全体会が注目される。