令和5年9月27日に開かれた予算決算委員会では、重要な審査が行われた。
本会議では、議案第78号及び第79号の一般会計補正予算と水道事業会計補正予算を含む、計17件の議案が報告された。これには、複数の決算案も含まれており、各分科会からの報告が焦点となった。
総務分科会の守屋 弘志委員は、議案第96号の認定について、一部意見を付すと説明した。原案には異議がないことを強調しつつ、国や県への補助金確保の必要性を訴えた。全会計で前年同様の意見を付すことも提起した。
市民文教分科会の若林 昭雄委員は、エアコン設置をはじめとした整備計画の迅速な実施を求めた。特に、地域の学校に対する配慮が多くの委員から述べられており、待ったなしの対応が望まれる。意見は広く賛成を得ることとなった。
また、環境水道分科会の松成 康昭委員は、一般会計補正予算について問題無く賛成との意見を示し、効率的な資金活用についても強調した。このように予算が審査され、公的な資金がどう活用されるべきか議論される時間となった。
特に、保健福祉分科会の薮田 尊典委員は、県内での医療費の補助率引き上げを要望し、その必要性を訴えた。他の委員からもてんこ盛りの医療費とその対応策について意見が集中した。