令和5年4月24日、倉敷市において予算決算委員会が開催され、重要な議案が審議された。
会議では、本委員会に付託されている議案第59号、令和5年度倉敷市一般会計補正予算(第2号)の各分科会への送付が報告された。藤原薫子委員長が、「歳入については総務分科会に、歳出については保健福祉分科会にそれぞれ送付いたします」と述べた。
その後、総務分科会会長の守屋弘志氏が審査結果を報告。守屋氏は「全委員が異議なく原案に賛成との意見でした」と強調した。続いて、保健福祉分科会会長の薮田尊典氏も同様の意見を示し、結果的に双方の委員会から原案への支持が得られた。
質疑や討論の場では、藤原委員長が「質疑はありませんか」と問いかけるが、「なし」との回答が返ってくる。
討論も同様で、異論は表明されず、「議案第59号を原案の通り決することに御異議ございませんか」との問いに対し、再度「異議なし」と承認された。これを受けて、会議はスムーズに進行し、採決の結果、本案は原案の通り可決されることとなった。
藤原委員長は「これをもちまして本日の予算決算委員会を終わります」と結び、会議は午前11時2分に閉会した。今後の市政運営において、補正予算がどのように活かされるかが注目される。