令和2年12月7日、倉敷市の環境水道分科会が開かれた。
水道事業の補正予算や一般会計の関連予算が審査された。
まず、議案第127号である令和2年度倉敷市水道事業会計補正予算(第1号)についての審査が行われた。
加藤水道局参事は、配水管新設工事に関する債務負担行為について説明を行った。
限度額は1億8,000万円で、令和3年度までの債務負担行為を設定するものである。
質疑はなかったが、伊東裕紀会長は全員が賛成であることを報告した。
その後、環境リサイクル局への議案第126号、令和2年度倉敷市一般会計補正予算(第8号)の審査が開始された。
佐藤環境政策部長は、環境衛生費に関連する中央斎場ペット火葬施設の管理運営事業について説明した。
この事業には、5,720万円の債務負担行為が含まれる。
平松リサイクル推進部長は、東部粗大ごみ処理場で使用する油圧ショベルの購入についても説明した。
700万円を計上しており、旧設備の代替となるものである。
この油圧ショベルは古い機械から買い替えるもので、新たなアタッチメントを使用するものである。
秋田委員は、過去の機械の性能や発注の仕方に疑問を呈し、仕様書の重要性を強調した。
「現場の声を聞いて発注を行うべき」と訴えた。
また、原委員も一流メーカーとその他のメーカーの違いについて意見を述べた。
役所が機械を発注する際、専門的な知識を持つ現場の意見が重要だとの認識を示した。
特に、予算の設定と実際の価格に違いが生じる懸念を持つ委員が多かった。
会議は、各議案において賛成者が手を挙げる形で全員一致で可決した。[...]