令和3年12月9日、予算決算委員会が開催された。
この日の理事会では、議案第156号である令和3年度倉敷市一般会計補正予算(第9号)の話題が中心となった。出席者の質疑や討論がない中で採決が行われ、議案は原案通り可決された。
まず、生水耕二委員長が開会を宣言し、全40名の委員が出席したことを確認した。続けて、分担事項の送付に関する報告が行われ、歳入は総務分科会、歳出は保健福祉分科会に送付されることが決まった。
その後、各分科会会長からの報告が行われた。総務分科会を代表して日向豊委員は、予算案に対する異議がないとの結果を報告し、賛成意見を示した。一方、保健福祉分科会を代表する新垣敦子委員も、同様に異議がなく原案を支持する意向を述べた。
報告後、委員長は質疑と討論の時間を設けたが、出席者からは質問がなかった。これにより、討論も行われず、即座に採決に移った。生水委員長は「本案は原案のとおり決することに御異議ございませんか」と問いかけ、「異議なし」との声が上がる中、議案は可決された。
最後に、委員長は会議を閉じるとともに、委員たちに感謝の意を表した。今回はスムーズに手続きが進行し、重要な議案が無事に可決されたことで、今後の財政運営に向けた一歩が踏み出されたと考えられている。