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倉敷市、令和3年度補正予算など3件を審査

倉敷市の建設消防分科会で令和3年度補正予算など3件が審査。すべての議案に賛成の意見が集まった。
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令和3年12月10日、倉敷市で建設消防分科会が開催された。

この会議では、重要な議案が3件上程された。議案第131号の令和3年度倉敷市一般会計補正予算(第8号)、議案第147号の指定管理者の指定について(倉敷運動公園等)、そして議案第150号の指定管理者の指定について(倉敷市たけのこ茶屋等)である。特に、予算案は今後の計画に影響を及ぼすため、注目される。

最初に議案第131号の審査が行われた。下村建設局副参事兼事業推進課長兼災害復興推進室長は、予算に関する資料を示し、歳入歳出の補正、繰越明許費、債務負担行為の補正について説明した。長山都市計画部長は、水島臨海鉄道の耐震補強工事に関する補助金の追加分について言及し、その必要性を強調した。

また、間野建設局参与兼まちづくり部長は、倉敷市スポーツ振興協会コンソーシアムとの管理運営契約について触れ、その詳細を明らかにした。様々な事業についての焦点が当たる中で、三村委員が水島臨海鉄道のICカード導入について質問し、長山都市計画部長が地域交通網における取り組みを説明した。いずれも市民の生活向上に寄与するものとして関心を集める。

次に議案第147号の審査に移り、倉敷運動公園等の管理者の指定について亀山土木部長が詳細を述べた。この指定により、今後の管理運営が一層スムーズに行われるという期待が示された。また、議案第150号ではまきび公園に関する指定管理者の選定が行われ、これについても賛成の意見が集まった。

全体として、特に予算案に関する議論は活発に行われ、工事や施設の安全性を確保しつつ、市民の利便性を高める施策が重視されている印象を受けた。最終的には、全議案に対して賛成が多数を占め、翌日の全体会での正式な採決に備える形となった。

議会開催日
議会名令和3年12月定例会建設消防分科会
議事録
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