令和5年9月20日、倉敷市の建設消防分科会が開かれ、重要な議案が審査されました。特に補正予算と決算認定が焦点となっています。
会議では、議案第78号「令和5年度倉敷市一般会計補正予算(第4号)」の審査が行われました。都市計画部の堀越部長が、景観形成事業における844万6,000円の補助金追加分について説明しました。さらに、土木部の有安部長が、農業施設新設改良費や道路新設改良費について詳細に報告。
1億4,534万5,000円が河川新設改良費に計上されており、浸水対策事業も含まれているとのことでした。また、消防局の中村参事は、消防団員用の救命胴衣68着の購入費用67万7,000円について報告しました。
続く議案第96号「令和4年度倉敷市一般会計歳入歳出決算の認定」に関して、亀山建設局長は、前年度予算決算委員会での要望に応えるための信息を提示しました。特に、県営工事負担金の軽減について、地元選出の県議会議員との連携を強調しており、県との協議の重要性が指摘されました。
市の財政状況の改善が期待される中、さらなる行政サービスの向上が求められています。原田委員による河川敷の樹林化問題についても議論がなされ、管理方法に関して岡山河川事務所との協議が計画されています。