令和元年第4回笠岡市議会定例会が開催され、29日間に及ぶ会期が決定した。議会では各議案や報告についての審議が行われることになり、重要議案への注目が集まります。
会議は令和元年5月28日に開会され、まずは会議録署名議員の指名が行われた。続きまして、会期についての議題が掲げられ、議長の栗尾順三氏が「会期は本日から6月25日までの29日間としたい」と述べたところ、異議なしと認められ、会期が正式に決定された。
次に、報告第4号から第6号の一括議題が上程された。ここでは、過去年度の繰越明許費について説明され、市長は「これらの事業は国の補正予算に基づいて繰り越されるもので、今年度の事業についても早期の完成を目指している」と発言した。
続いて議案第47号についての提案もあり、岡山県市町村総合事務組合の規約変更が示される中、市長は「これにより参加自治体の数が変わり、方針の見直しが求められる状況」と説明した。
また、議案第48号の報告では、辺地公共施設の整備計画に関する変更が提案され、白石島、北木島、飛島での新規事業計画が示されました。特に白石島では道路改良事業が計画され、地域住民の生活改善が期待されています。