令和5年第4回笠岡市議会定例会が、6月1日に開会した。
出席議員は17名で、会期は26日間と決定された。
議長は、日程に従い会議進行を確認し、報告が行われた。
特に、一般財団法人笠岡市総合福祉事業団への経営報告に関する質疑はなく、終了した。
次に、議案の撤回について、小林嘉文市長が説明に立つ。
撤回されたのは、「笠岡市笠岡港笠岡(住吉)自動車駐車場条例」案であった。
市長はその理由として、駐車料金の明記と安全管理機器の設置が不十分であることを挙げた。
今後、改めて慎重に検討するとのことで、その旨が承認された。
また、この日程では報告第3号から第8号までの6件が一括上程され、小林市長が説明を行った。
主な内容として、令和4年度の財政状況の報告とそれに伴う繰越計算書が示された。
さらに、補正予算案として、物価高騰対策や公共工事の延期に関する議案も上程される予定である。
今後、物価高騰による影響を鑑み、地域経済の支援が重要視され、具体的な施策が提示された。
加えて、子育て支援法に基づく関係する一般対策も進められる見通しである。