令和5年3月9日に行われた笠岡市議会において、三名の議員が一般質問を行った。
真鍋陽子議員は、笠岡市子ども条例に基づいた子ども施策のあり方について質問を行った。具体的には、こども基本法施行に伴う条例の整合性や、子ども権利の保障に関する施策の推進を求めた。「細かなニーズ調査を行い、子どもや家庭に必要な支援がどのように実施されるのかが大切です」と強調した。
また、子育て環境に関する質問も展開され、特に小児の夜間診療体制についての改善を訴えた。「地域内に小児専門の夜間診療体制を整備し、保護者が安心して子育てできる環境を提供すべきです」と述べた。
さらに、ゲノム編集高GABAトマトに関しても厳しい意見が寄せられ、特に自然界への拡散や消費者の権利に対する不安から、地域内での対応を求めた。「他市では受け取りを拒否している事例もあり、笠岡市でも慎重に対応すべき」との意見が出た。
女性支援室についての質問もあり、女性の権利擁護や支援体制の強化が求められた。市としても関係機関と連携し、支援体制を充実させる必要性を認識しているとした。