令和2年第6回笠岡市議会定例会が、9月17日に開催された。
この定例会では、特に新型コロナウイルス感染症への対応が多く議論された。
特に、インフルエンザワクチン接種の無償化について、市長の小林嘉文氏が担当部門との連携を強調した。
「インフルエンザ流行期に備えて、重症化リスクの高い方々への接種を進めます。」と述べた。
また、中山間地農業ルネッサンス事業に関する質問も上がり、栗尾典子議員が予算の不透明さを指摘した。
これに対し、産業部の石田輝宏部長は「現在の予算を利用し、地域活性化のために必要な事業を進める」と説明しました。
加えて、議案第93号として、児童・生徒用の学習端末に関する動産の買入れが提案された。
市議会では、この買入れが教育現場のIT化に寄与することを評価しつつも、予算の確保が重要であるとの意見が相次いだ。
最後に、議案第94号損害賠償に関して、小林市長が具体的な事故の内容を説明し、再発防止策を講じる旨を表明しました。
市民との信頼構築を図るため、透明性のある情報開示の重要性が今後も求められると感じます。