令和6年9月18日、笠岡市議会の第5回定例会が開催された。
議事日程には、予算及び特別会計に関する議案が含まれており、質疑が行われた。
特に、議案第55号の介護保険事業特別会計補正予算については、質疑を省略し、原案通り可決された。
議長である大月 隆司氏は、「議案第55号は委員会付託を省略することに決まりました」と述べた。
次に審議された議案第61号では、笠岡市教育委員会委員の任命同意について質疑が行われず、こちらも異議なしで可決されている。
議会における円滑な進行が高く評価されている。
また、議案第62号と第63号も質疑がないまま、予算決算委員会に付託された。
これにより、決算認定が一括議題となり、迅速な処理がなされた。
追加議案として上程された以下の議案については、栗尾典子市長より提案理由が説明された。
特に、マイナンバーカードの健康保険証との一体化に関する内容に注目が集まる。
栗尾市長は、「マイナンバーカードを用いた施策の変更に伴う条例改正についてお知らせします」と強調。
これにより、今後の施行期日が令和6年12月2日と定められていることが明らかになった。
従って、今後も市民に対する適切な情報提供が求められる。
本日の請願上程として、請願第4号が厚生産業委員会に付託されることが決定された。
引き続き、議会は10月2日に再開予定であり、委員会の審査結果が期待される。
議会の運営に対して市民の信頼が寄せられている。