令和元年9月24日、井原市議会定例会が開かれ、様々な議案が審議された。
主な議題は、平成30年度の各種会計決算に関する認定である。
議案は全28件に上り、認定に関しては全て原案通りの承認が可決された。
この結果、特別会計や財産区会計を含む各会計決算が適正と認められたことから、市の財務の安定性が強調された。
特に、井原市病院事業会計決算については、医療事業の持続可能性が議論された。
病院事務部長である田平雅裕氏が出席し、会計状況の詳細を説明した。
また、経済や医療の現状についても市民福祉をはじめとする重要なテーマが発信された。
議長を務める坊野公治氏は、市民からの信頼を深める必要性を訴えた。
さらに、特別委員会の設置に関する議案が通過した。
これには、議会改革特別委員会と地域活性化特別委員会が含まれ、今後の調査研究が期待される。
議員からの意見も交えられ、効率的な議会運営が求められることとなった。
最後に、市長の大舌勲氏が閉会の挨拶を行い、今定例会における議論への感謝を述べた。
議会運営にあたる職員の支援を引き続きお願いしたいとの意向も示された。