コモンズ

井原市議会、給与改正や条例改正など19議案を可決

令和元年12月の井原市議会定例会では、19の議案が審議され、特に固定資産評価の条例改正、職員の給与制度変更が承認された。
記事公開日:
議会開催日:

井原市の令和元年12月定例会において、数多くの議案が審議された。

特に重要な議案として、議案第83号の井原市固定資産評価審査委員会条例及び行政不服審査関係手数料条例の一部改正が挙げられた。この議案では、法律名称の変更に伴う条ずれの修正が主な内容であり、総務部長の渡邊聡司氏は「新たに追加された法律の改正を反映させる」と述べ、全議員から異議なしとして可決された。

また、議案第94号の訂正の件について、水道部長の田中伸廣氏は、「表現の誤りを訂正し、皆様にお詫び申し上げます」とコメントした。その後、議案第94号は了承されている。

さらに、議案第99号では固定資産評価審査委員会委員の選任についての同意が求められ、質疑では宮地俊則議員が「鳥越愛子氏の公的役職についてどのように考えるか」と発言した。これに対し、渡邊氏は「専門的知識が必要なため、引き続きのお願いをしたい」と応じ、この議案も無事可決された。

職員の給与に関する複数の議案もあり、特に議案第84号の井原市会計年度任用職員の給与、旅費及び費用弁償に関する条例が新たに制定されたことが注目される。渡邊総務部長は、「臨時・非常勤職員が統一された制度に移行することに伴い、適正な任用を確保する」と強調した。

そのほか、水道事業や廃棄物処理に関する条例の改正も含まれており、井原市の運営がよりスムーズに進むための基盤が整えられている。

最後に、議案第82号において令和元年度井原市水道事業会計の補正予算が提案され、すべての議案について予算決算委員会への付託が決定された。

議会開催日
議会名令和元年12月井原市議会定例会
議事録
タイトルの評価headlineは会議録の内容に基づいており、詳細な議案の可決内容を反映している。
説明文の評価descriptionは議会での重要なアジェンダを正確に表現しており、内容とも一致している。
本文の評価main_contentsは会議録の内容を正しく反映しており、重要な議案と発言を網羅している。

備中地区の最新記事

倉敷市吉備中央町新見市早島町浅口市矢掛町笠岡市総社市里庄町高梁市 の最新記事です。