令和2年9月の井原市議会定例会が9月23日に開催された。
この日は特別に議会が開かれ、議題として議案第70号である一般会計補正予算が取り上げられた。
出席議員は19名で、議長の坊野公治氏が会議を進行した。質疑は行われず、議案に対しては予算決算委員会へ付託することが決定した。
また、総務部長の山下浩道氏が、9月8日に提出された追加議案の訂正に関して説明を行った。前回の本会議での発言に対し、給料及び期末手当の減額の総計について数値に誤りがあったため、正しい金額は301万5,239円であると訂正した。これにより、議案に関連する重要な情報が訂正された。
議長の坊野公治氏は、出席者が全員であることを確認して議会を進め、特別な事情があるとのことだった。質疑セッションが「なし」との声で終了すると、次の段階へ進む形となり、すぐに議案を予算決算委員会へ付託することでの進行が確認された。会議は午前10時7分に閉会した。
今回の定例会では、市民生活にかかわる予算案の議決が深刻に検討されるべき課題として浮き彫りにされ、今後の施策や市政運営に対する影響が期待されている。議員たちは議会の会議録をもとに、必要な改定や調整を図る考えだ。