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井原市議会、一般会計補正予算など14件を可決

井原市の定例会で令和3年度一般会計補正予算など14件が可決。感染症対策清掃や育児休業の改正も含まれる。
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令和4年3月8日に開催された井原市議会定例会では、市の重要議題が上程され、財政運営が議論された。

まず、日程第1として扱われた「令和3年度井原市一般会計補正予算(第10号)」について、総務部長の藤原雅彦氏が詳細を説明し、多賀信祥議員は感染症対策の清掃業務費に関し質問を行った。教育次長の唐木英規氏は、消毒作業について、市内13の小学校で3日に1回行う計画を報告。議案は原案通り可決された。

その後に進められた「令和3年度井原市病院事業会計補正予算(第3号)」も原案通り決定された。直接的な質疑は無く、議論を経てスムーズに審議が進む結果となった。

議案第26号は「工事請負契約の変更」について報告が行われ、総務部長の藤原雅彦氏が変更内容を説明した。今回の契約変更は、地域情報通信基盤設備再構築工事の減額593万を含むもので、計4億8000万円となる見込みが示され、その必要性が確認された。質疑はなく、議案は原案で可決した。

続いて、議案第28号の「教育委員会教育長の任命」についても、伊藤祐二郎教育長の再任が確認され、教育環境の充実に向けた決意が述べられた。

また、個人情報保護条例や育児休業に関する改正議案についても審議された。特に育児休業については、条件が緩和され、職員が取得しやすくなるよう整備されることが期待されている。

議案第21号「創真創業支援基金条例」や第20号「井原市国民健康保険税条例の一部改正」では、子育て世帯への負担軽減策について詳細が示され、議員からも理解を得た。

最後に、井原市特別養護老人ホーム「星の郷」の指定管理者についての議案が討議され、地域住民の要望を受けて新たな指定管理者の公募を行う動きが確認された。

今回は多視点からの質疑と討論が交わされた重要な議会となった。

議会開催日
議会名令和4年2月井原市議会定例会
議事録
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