令和元年12月17日、井原市議会は定例会を開き、複数の補正予算案や条例改正を可決した。
主な議案として、令和元年度一般会計補正予算(第3号)は、全会一致で原案が可決された。
これにより、財政の健全化や市民サービスの向上を図る意向が示された。
さらに、一般会計に関する4つの特別会計補正予算と、関連する12本の条例改正提案も原案通り承認された。
特に、井原市廃棄物処理条例の改正について、合意形成がなされ、環境保護が強調された。
また、議長の坊野公治氏は、教育委員会の報告として、教委の権限に属する事務についての評価結果を共有した。
報告書は各議員に配布され、審議の一助とされる見込みである。
市長の大舌勲氏は、全会一致による原案の決定に感謝の意を表し、年度内の事業推進を約束した。
併せて、来年2月には次回の市議会定例会を開催する予定である。また、会議終結際には、市民と議員への感謝の言葉が伝えられた。
今回の議会では、財政健全化が重視され、各種特別会計の予算が見直されることで、井原市の持続可能な発展に寄与することが期待されている。