令和5年6月28日に開催された井原市議会定例会では、重要な議案が可決された。
この日は議案第42号から46号の5件が取り上げられ、すべて原案通り決定された。議案には「令和5年度井原市一般会計補正予算(第3号)」や「固定資産税の課税免除に関する条例の一部を改正する条例」などが含まれている。
厚生文教委員会の坊野公治委員長は、印鑑条例および災害救助条例の改正について全会一致で可決すべきとの報告をした。
また、総務産業委員会の荒木謙二委員長も、地域経済牽引事業の促進に関する条例改正を同様に可決すべきとの見解を示した。
市長の大舌勲は、物価高騰に対抗する「元気いばら★暮らし応援事業」について、多くの提案が実施されることを約束した。市民生活に寄与することが目指されている。
議会では、次回市議会定例会の開催日が9月4日となることが決定され、閉会中の継続調査の申し出についても異議なく行われた。
市長は、平櫛田中美術館の来館者が1万人を超えたこと、また鏡獅子の里帰りが来年2月に公開予定であることを発表した。さらに、健康には十分留意して活動するよう呼びかけた。
今年の定例会は非常に意義のある成果を上げたことが評価されており、今後の市政運営に期待が寄せられる。