令和元年第2回国東市議会の会議が開催された。
本日は議題として委員長報告及び閉会中の調査について話し合う。
各常任委員会からの報告が行われ、具体的な結果が示された。
総務常任委員会の森正二委員長は、委員会で審査を行った結果、議案を原案通り可決したと報告した。
発議第6号の「消費税10%増税中止を求める意見書」については、賛成と反対の意見が出た。
反対意見として白石德明議員は、消費税増税により市民生活が圧迫されるとの懸念を表明。
一方、坂本隆之議員は、増税分が福祉に充てられることを強調し、意見書の提出に反対した。
その後、この発議は全員一致で否決された。
次に、文教厚生常任委員会の吉田眞津子委員長は、審査の結果、議案が全て原案通り可決されたと報告した。
また、産業建設常任委員会の後藤貴志委員長も、議案が可決されたことを伝えた。
予算決算常任委員会の堤康二郎委員長は、令和元年度の補正予算に関する議案を審査し、原案の通り可決することを決定した。
このように、各常任委員会からの報告を受けた後に質疑および討論が行われたが、質疑はなく、簡易採決が実施された。
最後に、各委員長からの報告の後、議会運営委員会の調査が継続されることが確認された。
これにより、今回の定例会で扱われるすべての案件が議了し、国東市議会は閉会した。