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国東市議会、令和5年度補正予算を承認

国東市議会が臨時会を開催し、令和5年度一般会計補正予算を15億円減額し承認。人事案件も決議。
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令和6年第1回国東市議会臨時会が5月15日に開催された。

本会議では、会期の決定や専決処分の承認を求める各種予算案が議題に上げられた。

始めに、議長の丸小野宣康氏が本日の会議の進行を行い、出席議員は18名であることが報告された。続いて、日程第1の会議録署名議員の指名が行われ、堤康二郎氏と堀田一則氏が指名された。次に、日程第2で会期が本日1日限りであることが議決され、異議なしとの声が上がった。

日程第3から第14までの承認に関する議案が一括議題となり、各議案の内容について市長の松井督治氏が説明を行った。特に、承認第2号の令和5年度国東市一般会計補正予算第9号においては、歳入歳出予算を15億6113万8000円減額し、最終的に257億3353万4000円とすることが報告された。

歳入に関しては、市税や地方消費税交付金などの増加が見込まれ、一方で国庫支出金や県支出金の減額があることが説明された。歳出では、ふるさと応援寄附金事業などを減額しつつ、財政調整基金積立金の増額が行われることが確認された。これに続き、議案質疑において、特に財源の確保や歳出の減額について多くの意見が交わされた。

承認第6号から承認第13号に関しても同様に、必要な条例の改正案が提案され、これもまた全て承認された。

その後の人事案件では、教育委員会長の任命や固定資産評価審査委員会の選任についての議題も行われ、全て異議なしで承認された。議長の辞職が発表され、その後の選挙では元永安行氏が新議長に選出された。副議長選挙では萱島祥彦氏が選ばれ、議会運営委員会の委員選任も行われた。さらに特別委員会の全委員が辞任し、委員長として瀧口由美子氏、副委員長として石川泰也氏が選任された。

この臨時会においては、様々な議題が順調に進行し、重要な人事と予算案が承認される結果となった。議事は午後2時11分に閉会され、次回の議会に向けての準備が進められる見通しである。

議会開催日
議会名令和6年5月第1回国東市議会臨時会
議事録
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