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国東市議会、会期を21日間に設定し重要議案を討議

国東市議会の第2回定例会が開催され、会期を21日間に設定。新型コロナ対策としての予算案などが提案された。
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令和3年度の第2回国東市議会定例会が、6月10日午前10時に開催された。

議場には、18名の議員が出席し、円滑な議事進行が求められた。

初めに、議長である大谷和義氏が会議録署名議員として、丸小野宣康氏と木田憲治氏を指名した。

会期の決定についても議論があり、野田忠治議会運営委員長が会期を6月30日までの21日間とすることを報告した。

「異議なし」との声があがり、会期が確定した。

続いて、諸報告が行われ、広報特別委員長の吉田眞津子氏が広報活動について報告した。

また、議員定数調査特別委員長である秋國良二氏が、議員定数に関する調査結果を報告。

「市民との意見交換会も行い、活発な議論がなされた。」と述べた。

この後、三河明史市長から新型コロナウイルスに関する報告が行われた。

「感染者数の増加が続いており、県は段階的に感染状況を見極めて対応を進めている。」と強調した。

ワクチン接種も進められ、特に65歳以上の方への接種は、7月末までに完了する見込みだ。

「市民に安心して接種を受けてもらえる環境を整備することが厳命である。」と述べた。

また、予算に関する議案もいくつか提出された。

議案第39号は「令和3年度国東市一般会計補正予算(第2号)」で、3億5,908万円を追加する内容に。

「地域経済や住民生活の支援を中心に編成している。」と市長は述べ、具体的には事業者への支援や子育て世帯への生活支援が含まれている。

議案第40号から第45号までの条例改正や無償貸付に関する案も提案され、様々な事情を考慮し、慎重な議論が行われることが求められている。

特に、旧武蔵東小学校と旧武蔵西小学校の無償貸付については、地域活性化を期待されている。

「これにより、地域に新たな活力を生むことを信じている。」と、市長の期待が語られた。

最後に、今後の議会運営に向けて、教育環境改善や最低賃金に関する意見書についても議論され、教育環境の充実が求められている。

「全ての子どもに豊かな教育を提供することが重要である。」と強調した。

議事はスムーズに進行し、全ての議案について議論され、今後も市民のための施策に取り組む姿勢が示された。

議場は高い緊張感に包まれつつも、希望を持った会議が展開され、多くの議案が市民にとって前向きな結果につながることが期待されている。

議会開催日
議会名令和3年6月 第2回 国東市議会定例会
議事録
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