令和2年第3回国東市議会が開催された。
出席議員は18名で、全議案について審議が行われた。
様々な議案が一括して審議されたが、本会議では具体的な議論は見られなかった。
各委員会からの報告によれば、認定12件や議案18件の採決が進められ、これらは適切に処理されたとのことである。
総務常任委員会の堤 康二郎委員長は、「委員会に付託された案件について慎重に審査した。」と述べ、核兵器禁止条約への参加を求める意見書については賛否が分かれながらも可決されたと報告した。
文教厚生常任委員会の唯有 幸明委員長は、審査した議案がすべて異議なく可決されたことを強調した。
産業建設常任委員会の宮園 正敏委員長も同様に、該当議案が問題無く可決されたと述べた。
また、予算決算常任委員会の元永 安行委員長は、決算認定および補正予算が原案通りに可決されたと説明した。会議では質疑応答の場が設けられたが、質疑は行われなかった。
議長の大谷 和義氏は、一括採決を行い、各委員長の報告に異議は無く可決したことを確認すると、その後の討論も省略して、人権擁護委員の推薦についての諮問を行った。
諮問第5号については、適任者として異議無く決定された。
その後、議員派遣に関する提案が行われ、必要に応じて議長に一任することが決定された。
最後に、閉会中の各常任委員会及び議会運営委員会による継続調査が認められ、それに関する委員長の申し出を承認し、すべての議案が適切に処置されたことを確認し、午前10時11分に閉会した。