令和元年第2回国東市議会臨時会が7月23日に開催された。
本日の会議では18名の議員が出席し、様々な議案について議論が行われた。特に工事請負契約に関する議案が注目され、多数の質問が寄せられた。
議案第63号から第66号では、新設の義務教育学校校舎と屋外プールの工事請負契約締結が提案された。三河 明史市長は、一般競争入札の結果を受けて契約を進めることの重要性を強調した。
工事契約の詳細について、教育総務課長の村岡 修一氏は各契約の内容を説明した。特に、議案第63号の建築主体工事は総額約9億8000万円であり、豊後高田市の株式会社菅組と国東市の木戸産業株式会社が共同で受注することが決まった。
また、議案第67号では、スクールバス事故に関する和解および損害賠償金額が提案された。事故は令和元年5月に発生し、大分県公安委員会による損害賠償金額は156万円となっている。財政課長の徳部 吉昭氏は、事故の経緯および損害賠償の必要性について詳細を説明した。
すべての議案に対して、議論の結果、原案通り可決された。議長の野田 忠治氏は、出席した議員たちに感謝の意を表し、臨時会の閉会を宣言した。これにより、今回の臨時会は約15分で終了した。今後も国東市の発展に寄与するため、議員たちのさらなる活躍が期待される。