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国東市議会、教育制度や防災士制度について議論

国東市議会は6月18日、教育制度や防災士制度、生活保護制度について重要な議論を展開。特に新設の義務教育学校への期待が寄せられる。
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令和元年6月18日に行われた国東市議会は、地域の教育制度や公共施設の利用について重要な議論を展開した。

特に注目されたのは、新たに設立される小中一貫校についての質疑である。石川泰也議員は、国東高校双国校の今後について、市民からの不安の声を代弁し、地域の教育環境に対する影響を強調した。また、双国校の在校生や中学生の進路選択についての配慮がなされていない点を指摘し、県教委への抗議の必要性を訴えた。

この議会では、防災士に関する方針も確認された。三河明史市長は、防災士が地域の防災意識の向上に寄与していることを認め、その効果的な組織化を進める姿勢を示した。課長は、今後必要な専門性を持つリーダーを育成し、組織形成が必要であるとの考えを述べた。

さらに、議員からは橘(たちばな)殿への要望があった、終活や生涯学習、公共団体の相談窓口としての役割についても言及があった。高齢社会を迎える中で、生活保護制度との連携も求められ、意義や効果的な運用方法について検討が進められることとなった。

最後に、地域のサイクリングロードの活用に関しても議論され、利用促進が図られることが期待されている。特に、イベントの開催や道の看板設置など、周知活動の重要性が強調された。議員は企業や団体との連携を進める必要性を訴え、さらなる市民参加型のイベント促進を提言した。

議会開催日
議会名令和元年6月定例会(第2回)国東市議会
議事録
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