令和3年5月21日、佐世保市議会は臨時会を開催し、重要な議題が取り上げられた。
本臨時会は、薬物事案の重要性があがる中、社会的課題を解決する意義が強調されている。議長や副議長の辞職、選挙、常任委員および議会運営委員の選任などの人事案件が議題に挙がった。
まず、会期は本日1日と決定された。次に議長としての崎山信幸議員の辞職願が紹介された。会議では、「議長職を全うできたことに感謝し、新しい体制で市政に尽力したい」と挨拶を行ったと述べられた。
次に、議長選挙では、田中稔議員が26票を獲得し新議長に選出された。田中議長は、「市民の暮らしを基盤に課題解決に取り組む」と強調した。
副議長の選挙では、永安健次議員が29票を獲得し当選。永安副議長は、「地域の経済と市民の不安に直面している。協力をお願いする」と述べた。
本会議では、議会における監査委員の選任に関する重要な議案も取り上げられた。第59号議案では、辞任した監査委員の後任が了承され、市長は山口裕二議員を推薦した。また、長崎県後期高齢者医療広域連合の議会議員選挙も行われた。選出された議員たちは市政運営に関与し、市の各種施策の実現に寄与することが期待される。最後に、すべての議題が終了し、議会は閉会した。