令和5年5月17日、佐世保市で臨時会が開催された。これにより新たに選出された議長と副議長の就任が果たされ、議会運営が始まった。
臨時会の開会を宣言したのは、臨時議長を務める山下隆良議員である。彼は出席議員の定足数を確認した後、新たな議長を選任するための投票を行う意向を示した。議長選挙では、林健二議員が32票で当選した。この結果、林議員は新議長として任命を受け、「公平・公正な議会運営に努める」と誓った。
午後には副議長選挙が続き、久野秀敏議員が32票を獲得し当選した。彼は就任挨拶において、林議長を補佐し、議会の円滑な運営を目指す姿勢を明らかにした。このように新しい議長と副議長が選任され、議会活性化の展望が描かれた。
次に、議席の決定が行われ、議長は議席を仮議席と定め、会期を本日1日間とすることが決まった。その後、常任委員と議会運営委員の選任が行われ、それぞれの委員長が互選された。これにより議会運営が円滑に進む体制が整えられた。
また、長崎県後期高齢者医療広域連合議会議員選挙が実施され、本田博之、新川英之、古賀豪紀の各議員が当選を果たした。これらの議事内容は市民生活における重要な影響を持つと考えられている。
最後に、市長である宮島大典氏が挨拶を行い、選挙後の市議会の再スタートに期待を寄せた。彼は市民の生活向上のために、議会との連携を重視し、今後の課題に取り組む意向を表明した。