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佐世保市議会、官民連携でまちづくりを推進

令和3年6月25日の佐世保市議会では、官民連携によるまちづくりやドローンの活用が主要議題に。市民の安全と誇りが強調される。
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令和3年6月25日に行われた佐世保市定例会では、各議員による一般質問が行われた。質問内容は多岐にわたり、官民連携によるまちづくりやドローンの活用、地域の災害対策が主なテーマであった。

特に目を引いたのは、自民党の鶴大地議員による官民連携による「まちづくり」についての質問であった。鶴議員は、官民の連携が市の発展に重要であると強調し、市民憲章に基づく「進取の心」、「誇り」、「力を合わせ」という三つの言葉を引用し、シビックプライドの醸成についても触れた。市長の朝長則男氏は、シビックプライドの地域における重要性を認識しており、本市民が地域に愛着を持ち、主体的に活動することが大切であると応じた。

また、ドローンの活用については、特に災害対応と物流の分野での可能性が示唆された。議員の中には、ドローンを活用することで効率的な事業運営や災害時の早期対応が実現できるとの意見を述べる者もおり、行政側は今後の活用に期待を寄せていることがうかがえた。

さらに、最近の新型コロナウイルスの影響についてのやりとりもみられ、高齢者などが対象のワクチン接種について行政がどのように支援するかという議題が挙がった。市民の健康を確保するため、ワクチン接種の推進が喫緊の課題であることが強調された。

全般を通じて、議会では市民の安全や誇り、高齢者への配慮が何よりも重視されており、住民が安心して暮らせる市づくりに向けた取り組みが続いていることが伺えた。市民が参加しやすい環境を整え、地域の成長につながる市民活動の活性化が期待される。

議会開催日
議会名令和3年6月佐世保市定例会
議事録
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