5月9日、大町市議会は令和5年5月臨時会を開いた。
本日は全16名の議員が出席し、議事は順調に進行した。特に、常任委員会委員及び議会運営委員会委員の選任が重要な議題として取り上げられた。
議長である二條孝夫氏は、委員の選任について、会派代表者間で調整後に本会議で指名する方法を提案した。これに対し、異議はなく進められた。
事務局長である藤澤浩紀氏が発表したところによると、総務産業委員会の委員には堀堅一議員や小澤悟議員が名を連ねている。また、社会文教委員会では植松悠一郎議員が委員長に選出された。
次に、北アルプス広域連合議会議員及び高瀬広域水道企業団議会議員の選挙が行われた。議長は「選挙は指名推選による」と案を提出し、出席議員の異議なく承認された。北アルプス広域連合議会議員に傳刀健議員、太田昭司議員が選出された。
また、いくつかの議案が報告された。大町市税条例の一部よる改正や大町市国民健康保険の改正等が含まれ、これに関しても意見の応酬があった。特に、財政状況への影響が強調された。
総務産業委員会の正副委員長には堀堅一議員が委員長に選出され、議会運営委員会の正副委員長には傳刀健議員が委員長に選ばれた。堀堅一委員長はこの新しい役職について「責任の重大さを痛感している」と述べた。
議長は「これにより議会の運営が円滑に進むことが期待される」と述べた。最後に議長は本日の会議を延会すると宣言し、会議は午後4時55分に終了した。