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長野市議会、コロナ対策の強化と予算案を審議

長野市議会定例会で、会期を16日間と決定した。新型コロナウイルス対策やワクチン接種が主要議題となった。
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令和3年6月10日に開催された長野市議会定例会では、会期が16日間と決定した。議長の小泉栄正が、「この会議は出席議員39名により開会いたします」と述べる。

初めに、会期の決定についての議論が行われた。議会運営委員会の意見を尊重し、本会議は6月25日までとなることが承認された。手続きはスムーズに進行し、「異議なし」の声が返り、会期が無事決定される。

次に、会議録署名議員として松井英雄議員、金沢敦志議員が指名され、続いて諸般の報告が行われた。監査委員が行った監査報告に関して、例月の検査結果や財政援助団体に関する報告がなされた。いくつかの議員が表彰されたことについても言及され、会議は和やかに進行していく。

新型コロナウイルス感染症への対応状況も重要な議題となった。市長の加藤久雄は、感染拡大が続く中での対策を強調し、保健所が行った疫学調査や検査体制の強化について説明を行った。市民生活を守るための施策の徹底をアピールした。

さらに、ワクチン接種の現状についても触れられた。市内では高齢者のワクチン接種が進められており、75歳以上への接種が完了する見込みであると述べられた。市の施策は、市民の健康を守るためのものであり、スムーズな進行が強く求められる。加藤市長は、「市内168の医療機関における個別接種及び大型の集団接種会場を活用し、接種体制を確保した」と述べた。

最後に、報告第5号から第12号までの質疑が行われ、議員たちが活発に意見を交わした。市の様々な施策について関心が寄せられ、計画の進捗状況が確認される。議員の意見は多様であり、行政に対する要望が相次いだ。

本議会は、今後も市民のための施策を提案・実施するため、緊張感を持って臨むと強調された。議会は11時15分に終了し、次回の会議に向けての準備が進められることが期待される。

議会開催日
議会名令和3年6月長野市議会定例会
議事録
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