令和5年6月8日、長野市議会は定例会を開会した。
本定例会の会期が16日間と決定されるとともに、各議案についての説明が行われた。市長の荻原健司氏は、経済情勢についての現状と市の施策について情報を共有した。
荻原市長は、内閣府の月例経済報告を引き合いに出し、今後の全国的な経済回復の期待感を示した。また、新型コロナウイルス感染症対策として、ワクチン接種体制の確保に要する経費を補正する必要性があると述べた。
特に、地方創生臨時交付金を活用し、低所得の子育て世帯への支援策を強調した。具体的には、住民税非課税世帯などへの支給を行うことを説明した。