令和5年6月12日、飯田市議会定例会が開催され、公共施設マネジメントや子供政策について議論された。特に、子供に関する支援が重視され、生徒の健康やウェルビーイングを考慮した取り組みが求められた。
飯田市では、子供医療費の現物給付を実施しており、医療機関での窓口負担は500円に設定。新たな政策として、受給者負担を無くす案が議論された。また、農地中間管理機構の活用による農地の集約化が提案され、地域の農業の将来に寄与することが期待されている。
動物園に関しては、開園70周年を迎え、来園者数が過去最多となった。その中で、施設の老朽化や電力容量の不足が指摘され、今後の整備計画に注目が集まっている。また、地域経済の活性化や自転車観光の推進が語られ、さらなる取り組みが必要とされる。
最後に、公共施設の管理についても意見が交わされ、今後の透明な運営が求められている。 市民との連携や意見交換が重要視されており、市としても地域が求めるサポートを続けることが強調された。