令和元年12月18日、飯田市は第4回定例会を開き、様々な議案が審議された。
特に注目されるのはリニア事業に関する取り組み。
リニア推進特別委員会委員長の井坪隆氏は、リニア駅周辺整備の基本設計に調整が進んでいることを報告した。
設計は市民の意見を反映し、デザインノートが確定する見込みである。
また、丹保・北条地区の代替地登録制度に関する報告も行われた。
現状、代替地登録数は約400件に上る。
受け付け期間を設ける理由として、補償内容の確認や造成の進捗が挙げられた。
議案審議では、31件が審議された。
総務委員会の山崎昌伸委員長は、手数料条例などの改正議案が可決されたことを伝えた。
また新たな過疎対策法の制定を求める意見書も提出され、議会で賛同が得られた。