令和3年5月19日、水曜日に飯田市議会第2回臨時会が開催された。
出席議員は23名であり、会議は滞りなく進行した。
議案の審議では、議案第47号「固定資産評価員の選任について」と第48号「松尾地区財産区管理委員の選任について」が原案通り同意された。
両議案とも特に質疑は行われず、円滑に承認手続きが進んだ。
続いて、追加議案として提出された議案第49号「監査委員の選任について」も同じく原案通り同意され、原和世氏が新たな監査委員に選任された。
新任委員にとって重要な役割を担う監査委員の同意には、特に議会の意向が反映されている。
さらに、議会では常任委員及び議会運営委員の選任も行われ、多くの委員が席に就くことが決定された。
リニア推進特別委員会が設置され、そのメンバー選任も進行した。
この委員会はリニア中央新幹線推進に向けた課題を議論し、具体的な施策を策定する役割を担う。
また、広報広聴委員や議会改革推進会議のメンバー選出も行われ、議会の運営を支える各委員会の体制が整えられた。
その後、南信州広域連合議会議員の選挙に関する議題が挙げられ、指名推選にて議員が決定された。
最後に、閉会中の継続審査の申し出があり議会としての対応が決まった。
すべての手続きが終了し、会議は円滑に閉会した。
佐藤健市長は、会議終了後に「新たな体制がスタートし、今後の進展に期待している」と述べ、引き続き新型コロナウイルス対策の重要性を強調した。
市民に向けても感染防止への協力が求められ、堅実な姿勢で市政運営を進めていく意向が示された。