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鹿屋市議会、より良い地域社会へ向けた施策発表

鹿屋市議会は新型コロナ対策や住民支援策など、幅広い施策を発表し地域の未来を見据えた取り組みを強調。
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令和4年6月定例会が開催され、重要な議題が上程された。

まず初めに会期の決定が行われ、6月30日までの21日間と設定された。

続いて「令和4年度鹿屋市一般会計補正予算(第1号)」の専決処分が承認され、様々な施策が提案された。

中西茂市長は、ウクライナへの人道支援として214万円の寄附が集まったことや、新型コロナウイルス対策としてワクチン接種の状況を報告した。

現在、65歳以上の接種率は86%、全体では56%に達しているが、20代・30代の接種率が低い点が懸念されている。

市長は早めの接種を呼びかけた。他にも、感染拡大防止のための各種施策が説明されている。

米軍無人機MQ-9の鹿屋基地への展開について、6月に住民説明会が実施され、217名が参加した。

市民の懸念に対し、対応策を国に求める姿勢を強調した。

次に、補正予算の概要が報告された。今年度の一般会計補正予算の総額は16億4,200万円で、昨対比0.5%の増加となる。

コロナ禍での市民生活の支援や経済対策を重視する内容。特に水道基本料金の無償化や学校給食費の負担軽減策が挙げられた。

また、鹿屋市では地域振興策として、ふるさと納税の新たな取り組みがあり、昨年度の寄付金が過去最高を記録した。

今後も「かのやばら祭り」や観光イベントの実施などにより、地域の活性化を図っていく考えを示している。

市長は、「未来へ大きく羽ばたくまち」「鹿屋」の実現に向けて取り組んでいく意向を表明した。

最後に、鹿児島県後期高齢者医療広域連合議会議員の選挙が行われ、投票結果が報告された。

有効投票は24票、下川床泉氏が22票を獲得し、今回の選挙で選ばれた。

散会時刻は午前10時50分であった。

議会開催日
議会名令和4年6月定例会
議事録
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