令和元年6月定例会が6月14日に開催され、重要な議題が審議された。
会期は本日から7月4日までの21日間と決定された。
議長の宮島眞一氏は開会の挨拶をし、出席議員は28名であったことが報告された。
最初に、会議録署名議員として、米永淳子議員と別府込初男議員が指名された。
続いて、複数の条例改正案や専決処分の承認について、議長が一括して議題とした。
市長の中西茂氏は、鹿屋市の現状を説明し、特に人口減少が続いていることを強調した。
この時期、移住定住や交流人口の増加を促進する施策に対して市が取り組む必要があると述べた。
また、最近の痛ましい事件を受けて、登下校中の児童・生徒に対する防犯対策が強化されていると明かした。
具体的には、校長会を開催し、防犯訓練を実施したことを説明した。
続いて、防災策に関する進捗も報告され、新たに民間事業者との応援協定が締結されたことが述べられた。
この協定により、災害時の物資供給が強化され、住民の生活が安定される見込みである。
次に、令和元年度一般会計補正予算の概要が発表され、総額は13億7,549万3,000円であることが説明された。
この中には、多くの条例改正が伴うことも確認された。
特に、幼児教育・保育の無償化や消費税に関連する施策が挙げられた。
議案についての質疑は今後の一般質問の際に実施される予定で、市議会議員の関与が求められている。
また、鹿児島県後期高齢者医療広域連合議会議員の選挙が行われ、候補者に対する投票が実施された。
市の重要な議題が多く、議論が活発に行われる様子が伺えた。
散会時には、今後の一般質問の提出期限が通知され、出席者はこの日程で作業を進めることが期待される。