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久慈市議会、コロナ禍の財政対策等3件を可決

久慈市議会の第19回臨時会議で、コロナ禍を受けた財政対策に関する意見書など3件が可決された。
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令和3年8月20日、久慈市議会では第19回臨時会議が開催された。

会議では、複数の発議案が審議された。この中には、久慈市議会基本条例の一部改正、委員会条例の改正、さらにはコロナ禍による厳しい財政状況への対処を目的とした意見書の提出に関する議案が含まれている。

議長の畑中勇吉氏が議事を進行し、まずは会議日程の決定が行われた。議会運営委員長の城内仲悦氏は、議会運営委員会の結果を報告し、「本臨時会議で審議すべき案件は発議案3件」との見解を示した。これに対し、出席議員から異議はなく、日程は確認された。

続いて、会議録署名議員の指名があり、豊巻直子氏、黒沼繁樹氏、橋上洋子氏が指名された。さらに、発議案第16号である「久慈市議会基本条例の一部を改正する条例」が提案された。この改正案は、デジタル社会形成基本法に関連して、条例を適切に整備することを目的としている。

次に議題とされた第17号「久慈市議会委員会条例の一部を改正する条例」では、委員会の定数が見直され、「8人」から「7人」に改められることが決定された。

また、発議案第18号では、コロナ禍による財政の厳しさを踏まえ、地方税財源の充実を求める意見書が提案された。議長は「この問題は非常に重要であり、地域経済への影響を考慮しながら、議会としての立場を示すことが求められる」と強調した。

最終的に、これら3件の発議案全てが原案通り可決された。議長はその後、常任委員の選任を進め、名簿に基づいて議員を指名し、異議なしとの確認を得た。

最後に、議会運営委員の選任が行われ、議長は議会委員の互選を促す形で、会議は終了した。今回の臨時会議は、コロナ禍における諸問題に真摯に対処するための重要なステップとなった。

議会開催日
議会名令和3年8月第19回久慈市議会臨時会議
議事録
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