令和元年12月5日、久慈市議会第4回定例会議が開会された。
この会議では、議会運営委員長の報告に基づいて、及び日程の決定が行われた。
報告によれば、今定例会議で審議する案件は、議案14件と陳情1件で構成される。
また、総括質疑後に議案の委員会付託が行われ、議案第4号から議案第14号までの11件が所管の委員会に付託される。
これに対して、議案第1号から第3号までの補正予算は、委員会の付託を省略し、12月20日の本会議での審議に進むことが決まった。
副市長の澤里充男氏は、「一般会計補正予算により歳入歳出それぞれ6億3,672万8,000円を追加し、補正後の予算総額は260億5,505万4,000円となる」と述べ、詳細な内容の説明が続いた。
これには、国県支出金等の内定による事業費の調整が含まれている。
各議案の提案は、必要な説明を交え、議員への迅速な情報提供を目的としており、他の議案も同様に討議が行われた。
特に、過疎地域自立促進計画の変更や新市建設計画の一部変更が注視されており、それぞれの議案に対して活発な意見交換がなされている。
はじめに、制定される手数料条例では、「開発登録簿の写し交付にかかる手数料」等が新たに定められる。
従って、各議員はこの内容に応じ、質疑が進められることが期待されている。
本定例会での重要なテーマとして位置づけられている予算関連の議案は、久慈市の公共サービス提供に影響を与えるものとみられ、今後の審議に大きな関心が寄せられることが予想される。
最後に、議長の畑中勇吉氏は散会を宣言し、議会は午前10時17分に終了した。