令和3年12月24日、久慈市議会の臨時会議が開催された。この会議は、市長から提出された議案の審議が主な目的である。
会議の初めに、議長の畑中勇吉氏が会議を開会し、出席した議員に日程案の承認を求めた。議会運営委員長の小栁正人氏は、前回の議会運営委員会で協議した結果を報告し、この日の会議は1日で終わる旨を強調した。出席議員から異議の声はなく、会議日程はそのまま決定された。
引き続き、会議録の署名議員が指名された。濱欠明宏氏、佐々木栄幸氏、大沢俊光氏が選ばれ、その結果を踏まえて次の議案審議に移行した。
日程第3では、議案第7号の質疑が行われた。下川原光昭氏が、この議案に関する審査特別委員長としての報告を行い、先日の委員会で活発な質疑応答が交わされたことを報告した。
それに対し、特に異論や新たな質疑はなかったため、討論も行わずに議案の採決が行われることとなった。議長の求めに応じ、賛成の議員が起立したところ、全議員が賛成したことが確認された。その結果、議案第7号は原案通り可決され、委員会の決定が本会議でも支持されたこととなった。
最後に、議長が会議の終了を宣言し、午前10時06分に会議は閉じられた。今回の会議は、指定管理者の指定に関する重要な議案を扱った意味あるもので、出席議員の円滑な協力が見られた。