令和4年第2回野々市市議会定例会が開催された。
冒頭、議長の中村義彦議員は、新型コロナウイルスの感染予防のため、議員や職員がマスクまたはフェースガード着用を呼びかけたことを報告した。
さらに、出席議員は定足数を満たしており、議会が正式に開会した。
市長の粟貴章氏は、提案理由の説明において新型コロナウイルス感染症の影響を強調した。
特に、1月中旬からの感染者急増について言及し、県がまん延防止等重点措置を国へ要請したことを述べた。
これにより、市内の飲食店に市独自の支援金を給付することが決定された。
また、3回目のワクチン追加接種が市内で進行中であり、エッセンシャルワーカーの優先接種も行われている。
続いて、春の祭典「花と緑ののいち椿まつり」についての情報が共有され、開催日は3月12日、13日であると発表された。
市民に対して、ツバキの魅力を発信する多彩な展示や販売が行われることが期待されている。
さらに、久しぶりに復刻された日本酒「猩々」の販売についても触れられ、本市の特産品のPR活動が行われる方針が示された。
新型コロナの影響により実施された各取組については、地域の皆様からの協力と理解が重要であるとのコメントもあった。
最後に、議案の上程が行われたが、予算案はまた人気を集めることが予想される。
令和4年度予算案では、特に新型コロナに関連する経費が盛り込まれた点に注目が集まる。
この予算案の成立によって、市民生活の維持に向けた支援が一層強化される見込みである。