令和4年12月22日、野々市市議会の第6回定例会が開催された。
議会では新型コロナウイルス対策として、議員や職員にマスクまたはフェースガードの着用が求められた。
出席議員は15名で、すべての議事が円滑に進行した。
会議では、日程第1の議案第61号から第74号までの14件、請願第1号が一括で議題に上げられた。
総務産業常任委員会の早川彰一議員が、議案第66号を含む9件および請願1件の審査結果を報告した。
これらの案件は、慎重に審査された上で全員一致で可決。請願第1号は少数賛成で不採択とされた。
続いて、予算決算常任委員会の大東和美議員が議案第61号を含む5件について報告をした。
この中で、市営墓地区画拡張事業の状況が説明され、抽せんに外れた方への対応について言及された。
この案件も全員一致で原案通り可決された。
会議はその後質疑を行ったが質疑はなく、討論も行われなかった。
そのため、表決に進み、挙手により全員賛成で各議案は可決される結果となった。
その後、議会議案第8号および第9号が一括で議題となり、いずれも全員の賛成により可決された。これにより「知的障がい者福祉の国の対応拡充を求める意見書」と「帯状疱疹ワクチンへの助成並びに定期接種化を求める意見書」が採択された。
最後には議員派遣について協議が行われ、異議なしに賛成される見通しとなった。冒頭に予告された通り、閉会中の継続審査が決定された後、議会は午後3時47分に終了した。