令和3年6月7日、野々市市議会は第3回定例会を開催した。
会議では、新型コロナウイルス感染症への対応を中心に議論が交わされた。し
かしながら、特に岩見博議員の25年間の議員活動が表彰されたことが注目を集めた。
この度、全国市議会議長会および北信越市議会議長会より表彰を受けた岩見議員は、議場での感謝の意を示した。岩見博議員は、「この栄誉は市民の支えあってのもの」と強調し、「今後も市民の声に耳を傾け、開かれた議会を目指して邁進する」と述べた。
また、マスク着用については、議会開催中、全員が着用を義務付けられている。議長の中村義彦議員は、感染拡大防止を強調し、市民への協力を呼び掛けた。新型コロナウイルスの影響で、行事の延期や中止が相次いでいる中、この方針が市民へのメッセージとなることが期待されている。
さらに、会期については、6月7日から6月24日までの18日間とすることが決定されました。議案の説明において、市長の粟貴章氏は、今回の補正予算の概要を説明し、新型コロナウイルス対策の一環として、特にワクチン接種の進捗に触れた。現在、65歳以上の高齢者を対象に接種が進んでおり、接種率は37%に達している。
このように、定例会は市政運営の透明性を高めるとともに、市民との連携を強化する場ともなっている。今後も市議会は、地域の様々な課題に対処しながら、健全な市政を進めていく方針を示している。