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行方市議会、給与条例の改正など12件を審議

行方市議会が12月8日に行った定例会で、職員給与に関する条例など12件の議案を審議した。
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令和4年12月8日、行方市議会の定例会が開催された。

この日の議題には、行方市職員の給与に関する条例など、合計12件の議案が上程された。特に、議案第51号の設置された農業集落排水事業について、栗原繁議員が質疑を行った。

栗原議員は、農業集落排水事業の趣旨や料金改定の背景について問うた。これに対し、建設部長の中島祐治氏は農業集落排水が農村地域の資源循環や水質保全に資することを強調した。現行料金体系については利用者負担の原則を踏まえ、適正化を図る必要性があるとした。

また、料金改定の結果として、使用料収入が1,500万円程度の増加を見込んでおり、一般会計からの補助金が縮減されるとの見通しを示した。栗原議員は、原点である料金設定の理由が不明確であるとの懸念を表明し、より詳細な説明を要請した。

いじめ問題に関しては、議案第53号が議論された。小林久議員は、いじめ問題再調査委員会の委員数が5名から10名に増やされる理由を質した。教育長の横田英一氏は、いじめの内容が多様化しているため、より多様な専門知識を持つ委員が必要であると語った。

また、いじめ問題対策の担当部署が変更される理由として、調査の公平性と中立性を確保できる体制を整えることが挙げられた。教育委員会は迅速かつ適切に対応するため、委員の上限を増加させたと述べた。

委員会の運営や質疑についての問題も取り上げられたが、その内容は今後の継続した討論が必要である。その後、議会は報告第13号や議案第57号から第61号までの質疑を経て、必要な対応をチューニングし、委員会付託と休会の提案が行われ、今後の日程が調整された。

本日の会議の内容は、多岐にわたっており、地域に密接に関連する重要な議題が議論されたことが見受けられた。

議会開催日
議会名令和4年第4回行方市議会定例会
議事録
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