令和4年6月10日、潮来市議会は第2回定例会を開催した。
主な議題には、令和4年度潮来市一般会計補正予算(第2号)の承認が含まれている。
平田健三議員が承認第4号に関する質疑を行い、低所得者世帯のひとり親分の特別臨時給付金について、支給時期を確認した。
子育て支援課長の実川治子氏は、児童扶養手当の受給者に対し、6月24日に支給開始することを報告した。
また、申請が必要な方は6月27日から受付が始まり、7月下旬ごろに随時支払い予定であると述べた。
平田議員は、過去の特別給付金との重複についても質問を行い、確認を求めた。
他にも、衛生費に関する議案第28号の質疑では、石神弘幸かすみ保健福祉センター長が子宮頸がん予防ワクチン接種に関する郵送料について説明した。
郵送料は、子供のインフォメーション資材や予診票を送付するためのものであり、合計で18万6,000円と報告された。
平田議員は、この郵便に含まれる物の確認や、補正予算の理由について再度質疑を行った。
担当者は情報収集が未整備だったため、今回の補正を組んだ経緯を詳述した。
また、会議初日の質疑は承認第4号を中心に展開され、報告第1号から報告第6号に関しては質疑がなかった。
次回の委員会は、6月14日と15日にそれぞれ開催される予定である。
会議は6月17日に再開され、質疑や討論が行われる見込みである。