令和5年9月8日、潮来市では定例議会が開催され、多くの議員が市政に関する重要な質問を行った。
平田健三議員は、投票支援カードの導入について質問した。障害者や高齢者が投票しやすくするため、県内の事例に言及し、「移動投票所の導入を検討すべき」と主張した。これに対し、塙誠一総務部長は、他市の成功例を挙げた。
また、森林環境税に関しても議論が交わされた。森林湖沼環境税の活用について、常井俊宏建設部長は、浄化槽の設置補助や下水道接続支援等の取り組みを報告。市がこれらの財源をどう活用するかが重要な課題となっている。
他にも、榊原徹市民福祉部長が若者の新婚生活応援の取り組みについて説明した。結婚新生活支援事業に関して、県内の自治体の事例が紹介され、潮来市でも新たな支援策を模索するべきとの声が聞かれた。