令和4年11月30日、潮来市議会は第4回定例会を開会した。
議長の箕輪昇氏は、議員たちに感謝の意を示し、会議の進行に関する注意点を確認した。
議会では新型コロナウイルスへの対応策として、マスク着用や適度な休憩などが示された。
会期は22日間とされ、今後の進行を含む日程が確認された。特に議案は複数あり、重要な議題が含まれている。
この日は、各議案の説明が行われ、特に潮来市個人情報保護法施行条例の制定や、潮来市公文書開示・個人情報保護審査会条例の新設が注目された。
市長公室長兼総務部長の額賀浩氏は、複数の改正案を提案した。
その中で、予算に関する議案の重要性が強調され、令和4年度一般会計補正予算が議論に上がった。
歳入歳出それぞれが1億2,255万円追加される内容で、予算総額は145億8,439万8,000円となった。特に法改正に基づく予算増加や障害者医療の決算精算が含まれた。
また、職員の給与に関する条例改正も議題に上がり、人事院勧告に伴う勤務条件の見直しが提案された。
この改正により、勤勉手当の支給割合の引き上げが図られることとなる。
その他、地方公務員法の改正に伴う関係条例の整備や、潮来市の道路線認定についても説明がなされた。
今後の手続きと質疑は、12月7日に行われる予定である。
休会に入る恒例の運営手続きでは、議事整理及び議案調査のための期間が定められ、議員たちは理解を示した。
この日の日程が無事に終了し、次回の会議が楽しみされる中、議長はこの日の会議を締めくくった。